本サイトは投資判断の助言を目的としたものではありません。投資はご自身の判断と責任でお願いします。

5連休の3日目、東京市場の再開は24日
今週の日米スケジュールと、恐怖と強欲指数の見方(9月21日)

2026年9月18日(金)の終値時点|連休中、日本株の指数は更新されません
日本株日経225ほか(当サイト算出)
32
恐怖▲ 前日比 +4
前日 281週間前 241か月前 22
米国株S&P500基準(CNN Business)
29
恐怖― 前日比 ±0
前日 291週間前 331か月前 55

日米差(日本−米国):+3(日本株が上) 24日(木)の東京市場の再開後に、日本株の指数が更新されます。

9月21日(月)は敬老の日で、東京証券取引所は休場です。19日から続くシルバーウィークは23日(水)まで続き、今週の立会は24日(木)と25日(金)の2日だけになります。市場が閉まっている間にも、日米首脳会談(22日)や米半導体大手の決算、米中首脳会談(24日)といった材料が通過します。この記事では、今週の日米スケジュールを表で整理したうえで、当サイトの恐怖と強欲指数が休場日をどう扱うのか、連休明けの24日に指数がどこまで動き得るのかを、計算のしくみから確認します。

対象日:2026年9月21日(月)|掲載日:2026年9月21日|日本株の指数は9月18日(金)の終値時点の値です。数値は公表機関・報道各社の内容と、当サイトの算出データに基づきます。

この記事のポイント

  • 東京市場は21〜23日が休場。立会は24日(木)と25日(金)の2日だけです。
  • 休場中に、日米首脳会談(22日)、米マイクロンの決算(22日・米国時間)、米中首脳会談(24日)などが予定されています。
  • 日経225先物は祝日取引がありますが、東証の現物株と国債先物は休みです。
  • 当サイトの指数は「営業日」で計算します。24日の指数は17日・18日・24日の3営業日の平均で、区分が「恐怖」から「中立」に変わるには、24日の日次の素値が約69以上必要です(過去30営業日の素値は13〜46)。

① 今週の日米スケジュール:立会は24日と25日の2日だけ

今週の日程を、出典が分かる形で表にまとめました。国内の予定は少なく、海外の材料が中心です。日程は主催者の都合で変わることがあります。時刻の記載があるものは日本時間です。

表1:9月21日〜25日の主な予定

日付東京市場主な予定出典
21日(月)休場(敬老の日)中国の最優遇貸出金利(LPR)の発表、G7外相会合TBL
22日(火)休場(国民の休日)日米首脳会談/トランプ米大統領が湾岸諸国の首脳とイラン情勢を協議/米マイクロン・テクノロジーの決算(米国時間)/米2年債入札/国連総会の一般討論演説(〜28日)ザイ・TBL
23日(水)休場(秋分の日)米国の9月の製造業・サービス業PMI(速報値、22:45)/米5年債入札ザイ・TBL
24日(木)取引再開米中首脳会談(ワシントン)/スイス中銀の金融政策発表/米国の8月の新築住宅販売件数(23:00)/米7年債入札/国内の8月の食品スーパー売上高ザイ・TBL
25日(金)取引あり米国の8月の耐久財受注(21:30)/国内の8月の全国百貨店売上高(14:30)/流動性供給入札(国債)/中国市場は休場TBL

来週の28日(月)は、9月期末の配当の権利付き最終売買日にあたるとTBLアドバイザリーは指摘しています。東京市場が動くのは24日と25日の2日だけなので、この2日に権利取りの売買が前倒しで集まる可能性があるという見方です。

② 休場中に動く市場、動かない市場

東京市場が休みでも、世界の市場が止まるわけではありません。日本株そのものの取引は止まりますが、日経225先物には祝日取引があり、為替や米国市場は動き続けます。日本取引所グループ(JPX)は、原則として土日と1月1日を除くすべての休業日を、祝日取引の対象日としています。

表2:連休中の市場の動き

市場・商品21〜23日補足
東京証券取引所の株式(現物)休場取引再開は24日(木)
日経225先物・オプション(大阪取引所)祝日取引あり取引時間は平日と同じで、日中8:45〜15:45、夜間17:00〜翌6:00。取扱いは証券会社によって異なります
国債先物・金利先物祝日取引の対象外JPXの制度による
為替(ドル円)海外市場で取引が続く日本の投資家は不在でも、レートは動きます
米国株・米国債通常どおり22日はマイクロン決算(米国時間)、23日はPMI速報値
当サイトの日本株指数更新されない営業日を単位に計算するため(次の章で解説)

つまり、連休明けの24日に東京の投資家が受け取るのは、3日分の海外の動きです。日経225先物の値動きはその手がかりの1つになりますが、先物の水準が現物株の始値と一致するとは限りません。

③ 当サイトの指数は、連休をどう扱うのか

当サイトの日本株の指数は、すべて「営業日」を単位に計算しています。過去1年は約250営業日、モメンタムや変動性などの20営業日、RSIの14営業日も、休場日を数えません。そのため21〜23日の休場は計算にすき間をつくらず、9月18日の値はそのまま24日の計算につながります。

表示している指数は、直近3営業日の平均です。24日の指数は、17日・18日・24日の3営業日の平均になります。17日の日次の素値(平均する前のその日の値)は31、18日は34でした。24日の素値がいくつになるかで、表示される指数は次のようになります。

表3:24日の素値と、表示される指数の関係

24日の日次の素値24日に表示される指数(3営業日の平均)区分
1025恐怖
2028恐怖
3032恐怖
3433恐怖
4537恐怖
6042恐怖
7045中立

この表から分かるのは、24日の1日だけで区分が変わるには、素値が大きく動く必要があるということです。「恐怖」から「中立」(45以上)に変わるには素値が約69以上、「極度の恐怖」(24以下)に変わるには約8以下が必要です。当サイトの過去30営業日の素値は13〜46の範囲でした。3営業日の平均が、1日の大きな変動をならしているわけです。素値は四捨五入した整数を使った概算です。

一方で、休場明けの1日には別の効果があります。24日の終値には、18日の終値から6日分の暦の変化が、1営業日の変化としてまとめて入ります。20営業日の騰落率や変動性、RSIは「1営業日の値動き」を単位にしているため、連休明けの1日は、普段より大きな値動きとして計算されることがあります。

表4:連休前の水準と、連休明けの見どころ

指標9/18の実測値過去1年の中央値連休明けの見どころ
市場モメンタム
125日移動平均線との乖離率
+2.19%+13.22%線の水準は約63,600円(9/18時点の計算による目安)。24日の終値が線に近づくほど、点数は低くなりやすい
変動性
20日変動率(年率)
18.44%27.13%24日の値動きが、直近20営業日の変動率に1日分として加わる。落ち着いた状態(点数91)が続くか
株価の強さ
20営業日の騰落率
−0.50%+3.75%24日の20営業日前は8月24日(月)。この日の水準との比較になる
短期の過熱感
RSI(14日)
48.9957.6250付近の中立圏。24日の値動きで、上下どちらに傾くかが決まる
為替(円)
ドル円の20営業日の変化
−1.73%+0.84%連休中の円相場の動きが、24日にまとめて反映される
安全資産への選好
株と国債の騰落率の差
−0.26+5.37株と国債の動きの差。連休明けの債券市場の反応も影響する

点数への影響は、過去1年の分布の中でどこに位置するかで決まるため、事前に正確な数字を計算することはできません。この表は、どの指標が動きやすいかを確認するための整理です。

④ 連休中に注目される材料を整理する

報道各社の解説から、連休中に確認しておきたい材料を項目別にまとめました。結果は発表後に、各機関の公式情報でご確認ください。

表5:連休中に注目される材料

材料確認できた情報出典
首脳会談日米首脳会談(22日)、米中首脳会談(24日、ワシントン)。会談の内容は、終了後の発表を待つ必要がありますザイ・TBL
中東情勢と原油トランプ米大統領が22日に湾岸諸国の首脳とイラン情勢を協議する予定。原油(WTI)は1バレル100ドル前後で推移ザイ・TBL
為替18日は日銀の会合後に円安が進み、一時158円台に乗せた。その後、当局によるレートチェックがあったとの解説があり、為替介入への警戒感が意識されているザイ・TBL
米国の金利米10年債利回りは、18日に一時5%台に乗せたが、終値は4.994%。FRBの利上げ後も高い水準が続くTBL・OANDA
AI・半導体株18日の日経平均の上昇は、半導体関連3銘柄で700円あまりの押し上げ。22日の米マイクロン決算は、AI向けメモリーの需給を測る材料として注目されるNQN・TBL

⑤ 各社の予想レンジ(参考)

週間展望の記事では、日経平均の予想レンジが示されることがあります。参考として、確認できた範囲を並べます。予想は各社の見立てであり、実際の値動きと一致するとは限りません。当サイトは値動きの予想を行いません。

表6:各社の日経平均の予想レンジ(参考)

出典対象日経平均の予想レンジ
株式新聞Web(ウエルスアドバイザー)今週6万3,000〜6万7,000円
ザイ・オンライン24〜25日6万3,000〜6万7,000円
TBLアドバイザリー今週6万4,000〜6万6,500円
外為どっとコム来週の焦点65,000円台を維持し、66,000〜67,000円方向へ上昇できるか

恐怖と強欲指数は、こうした予想とは別に、「いまの心理がどの位置にあるか」を示すものです。9月18日時点の日本株は32(恐怖)、米国株は29(恐怖)で、日米ともに「恐怖」の区分にいます。

⑥ 用語ミニ解説

表7:この記事に出てきた用語

用語意味
祝日取引大阪取引所が、日経225先物などを祝日にも取引できるようにした仕組み。国債先物などは対象外
レートチェック為替当局が、市場参加者に取引水準を問い合わせること。為替介入の前段階として意識されることがある
権利付き最終売買日配当などを受け取る権利を得られる、最後の売買日
素値(そね)当サイトの用語。3営業日の平均をとる前の、その日だけの指数の値
営業日ベース土日祝日や休場日を数えずに、取引が行われた日だけを数える方法

今日のまとめ

  1. 東京市場は21〜23日が休場で、立会は24日(木)と25日(金)の2日だけです。休場中に首脳会談や米企業の決算が通過します。
  2. 日経225先物には祝日取引がありますが、東証の現物株や国債先物は休みです。24日の東京は、3日分の海外の動きをまとめて受け取ります。
  3. 当サイトの指数は営業日で計算します。24日の指数は17日・18日・24日の3営業日の平均で、1日で「恐怖」から「中立」に変わるには素値が約69以上必要です。
  4. 9月18日時点の指数は日本32・米国29で、ともに「恐怖」です。24日の更新後に、この記事の内容と見比べてみてください。
出典:株式新聞Web・ウエルスアドバイザー(週間展望、9/18)/ダイヤモンド・ザイ(為替相場の注目材料スケジュール、9月21日〜の週)/ザイ・オンライン(来週の日経平均予想レンジ)/外為どっとコム マネ育ch(来週の日経平均見通し、9/18)/TBLアドバイザリー(週間金融市場展望、9/20)/楽天証券 トウシル(FOMC後の見通し)/日本取引所グループ(祝日取引)/マネックス証券(祝日取引の取引時間)/NQN・OANDA証券(9月18日の市況)/当サイトの恐怖と強欲指数(2026年9月18日時点)。数値と日程は各社の公表時点のもので、後日修正・変更される場合があります。

本記事は公開情報と当サイトの算出データに基づく情報提供であり、特定の金融商品の売買を勧誘・推奨するものではありません。投資に関する最終判断は、ご自身の責任で行ってください。

#恐怖と強欲指数#週間展望#日経平均#シルバーウィーク#日米首脳会談#米中首脳会談#祝日取引#ドル円#連休明け#Fear & Greed Index

ブログ一覧へ戻る

ご利用にあたっての注意 本サイトの情報は、投資家心理を数値化した参考情報であり、特定の金融商品の売買を勧誘・推奨するものではありません。指数は過去のデータに基づく参考値で、将来の値動きを予測・保証するものではありません。掲載データの正確性には努めていますが、遅延・誤り・欠落が生じる場合があります。投資に関する最終判断は、ご自身の責任で行ってください。